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平成27年度政策研究成果発表会に参加してきました

2月9日10時~16時30分まで、埼玉県県民健康センター。主催彩の国さいたま人づくり広域連合の成果発表会です。

午前の部は、政策研究チーム、職員自主勉強会の発表。午後は、産民学官・政策課題共同研究の報告です。テーマーは、「人口減少社会突破戦略」と「空き家有効活用・埼玉プロジェクト」の2チームです。

午前の部  4市町+こうち人づくり広域連合。どのまちも、職員数の減少と一方で地方分権や住民サービスの多様化で仕事量は増大。これをこなしていくには、職員の政策形成能力をあげるしかない・・・・

1、杉戸町政策研究チーム 「杉戸未来創造塾」

塾は今年で2年目。入庁15年目の職員全員が入る。厳しい財政状況や職員数が減少する中でも町民に合った政策を実現するため、行政課題の解決策を検討する実践的な技能(政策提言能力)を習得することを目的とする。

塾長 町長、講師 牧瀬 稔、26年度12名、27年度7名。 講義、グループワーク、全体研修。先進地視察。定例課長会議でプレゼン実施、政策提言発表会。  大テーマーは、町長が決定している

2、久喜市役所  チーム「171」

久喜市では、政策研究チームは4チームあり、政策提案の競争をしている。「171」チームが防災フェスの提案で最優秀賞をとった。

まつりで防災に関するアンケートをとってわかったこと。若年層は食糧等の備蓄をしていない。安否確認ツールを使ったことがない。若い世代は防災訓練に参加していない。防災行政無線の情報が伝わりづらい。などの問題点が見えてきた。

若者を巻き込むには・・・・・防災訓練ではなく(堅苦しい、おもしろくない)、防災フェス(富士ロックフェスなど若者はフェスがすき)に。

場所も、イベントを知らなかった人も参加できるよう、大型スーパーの駐車場。防災グッズの展示販売、調理の実演、防災グッズの体験、非常食の試食。乾パン甲子園・・・・・乾パンをつかった料理コンテストなどなど。 ゲーム形式があったり楽しそう。

3、新座市人口増加戦略  27年度メンバー5人

新座市地方創生総合戦略における基本理念を踏まえた人口増加戦略の提案である。

人口増加ターゲットは、共働き子育て世帯(DEWKS)。  DEWKS定住を目指した事業として、子育てカフェ、送迎保育ステーション、子育て応援券。


4、戸田市 庁内自主勉強会  戸田ゼミ

平成20年の組織改正により、市長直轄組織として政策研究所が設置された。政策形成アドバイザー、牧瀬稔先生。

対象は、主任相当職以下の職員。現在25人。目的は、政策形成能力の確立と一層の向上、異なる経験や知識を持った方からの知識の吸収、庁内ネットワークの構築。

研究テーマは、ゼミ生により決める。27年度は「イベントによるシティーセールス」

政策研究所のホームページやめるまがもある。

5、こうち人づくり広域連合 政策研究共同事業

自ら学び、考え、地域とともに未来を切り拓く熱い人づくり」を目指す。政策研究共同事業は、26年度から。

政策提言は、首長、議員に対し行う。26年度テーマは愛活。出会いの場、サークル活動、27年度テーマは、子育て。子育てポイント制度、イクメン許証、パパーティ。



蓮田市でも、蓮田市政策研究会議があり、若手職員を中心に組織されています。 平成26年6月30日に発足し、「人口 増加策」や「シティセールス」を政策課題とし、調査研究を進めています。

議員も政策提言発表の場に参加したいで~す。

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