一般質問でわかったこと
3月議会の一般質問が10,11,14日に行われました。気付いたことなど報告します。
1、地域の学校を利用した避難訓練の実施
私の質問では、学校を会場とした地域の避難訓練をやるべきでは・・・・・には、研究するということでした。パルシーを会場にして、避難所開設訓練をする。また、避難行動要支援者名簿の作成状況については、行政が対象者と認識している方が9000人以上いるが、本人に名簿登載を確認できていない。ましてや名簿情報を支援をする側に提供することの同意は取れていないから、28年度は郵送で同意を確認する作業をおこなう。
2、自冶員制度の在り方
任意の団体の長である自冶会長が行政の非常勤特別職である自冶員となっているが、職務の対象者が、自冶会長は自冶会加入者であるに対し、自冶員は自冶会の区域に住む全世帯が対象であるにもかかわらず、理解している自冶員が少ない。自冶員の職務である広報の配布や回覧も全世帯にすべきなのに、自冶会加入者にしかできていないのでは。私は、自冶会長を自冶員にすべきでないと提案しましたが、こんご自冶連合会(自冶会長たちの集まり)と相談するということでした。
3、保育園
保育園募集の一次結果で、待機児童が 88人いる。特に1歳、3歳児に多い。また、臨時雇用保育士75人、は時給が920円。28年度から、交通費を支給する。
4、西口再開発ビル
25年に東急不動産・都市環境研究所共同体とPFIでビルを建てるための事業協力の契約をしました。その時の東急の提案は27階だて、1階商業スペース3203㎡、2階公益施設1235㎡、3階~27階はマンション234戸。しかし市は事業費の30%の高騰で、収支があわないから、14階建の板板マンション 14階、177戸、公益施設955㎡、商業 236㎡と、大幅な計画変更を昨年の秋ごろからしていたにもかかわらず、3月議会初日の全員協議会で議会にたいして初めて説明をしました。
市民への説明は、計画がまとまってからする と、今回も多額な税金を使う事業ですが、計画策定に市民、議員の声は入れない、行政が決める。決まったらお知らせする・・・・・と一歩的なやり方で進められています。 私は住民無視のやり方には、今回も憤りを感じます。市長は「まだ検討中ですから」と言うが、執行部の腹はもう決まっていると思います。
①税金の有効的な使い方になっているか ②市の発展になるか ③市民に対する説明責任 ④市民協働のまちをめざすと言っているが市民の声が反映されているか などの観点から今回の一方的な計画変更は、問題ありです。
5、観光資源
見沼代用水や緑のヘルシーロード沿いのさくら並木や上尾市との境の掛け樋を観光資源とすることの提案あり。検討する。
6、入学準備金
今の制度では、高校入学25万円、大学・専門学校入学50万、外国の大学100万円。申請資格が市内在住1年、申請期間10/1~10/31となっているが、申請資格や申請期間、また金額の見直しの提案あり。
7、西口通線
駅西口からマミーマート駐車場後ろを通り、中学校通りを横切り、さいたま栗橋線に合流する都市計画道路。事業認可はまだ。28年度は、土地買収などの資金計画作成と調査測量、地元説明会を予定している。
8、黒浜線の延長工事
マルヤから黒浜小学校横までの560mが未整備。用地買収は60%。
黒浜線の工事も当初の計画から大幅に遅れています。実際工事に入るのはまだのようですね。道路工事と一緒に周辺世帯の公共下水工事を行う予定なので、周辺の皆様は首を長くして待っておられるのですが。
1、地域の学校を利用した避難訓練の実施
私の質問では、学校を会場とした地域の避難訓練をやるべきでは・・・・・には、研究するということでした。パルシーを会場にして、避難所開設訓練をする。また、避難行動要支援者名簿の作成状況については、行政が対象者と認識している方が9000人以上いるが、本人に名簿登載を確認できていない。ましてや名簿情報を支援をする側に提供することの同意は取れていないから、28年度は郵送で同意を確認する作業をおこなう。
2、自冶員制度の在り方
任意の団体の長である自冶会長が行政の非常勤特別職である自冶員となっているが、職務の対象者が、自冶会長は自冶会加入者であるに対し、自冶員は自冶会の区域に住む全世帯が対象であるにもかかわらず、理解している自冶員が少ない。自冶員の職務である広報の配布や回覧も全世帯にすべきなのに、自冶会加入者にしかできていないのでは。私は、自冶会長を自冶員にすべきでないと提案しましたが、こんご自冶連合会(自冶会長たちの集まり)と相談するということでした。
3、保育園
保育園募集の一次結果で、待機児童が 88人いる。特に1歳、3歳児に多い。また、臨時雇用保育士75人、は時給が920円。28年度から、交通費を支給する。
4、西口再開発ビル
25年に東急不動産・都市環境研究所共同体とPFIでビルを建てるための事業協力の契約をしました。その時の東急の提案は27階だて、1階商業スペース3203㎡、2階公益施設1235㎡、3階~27階はマンション234戸。しかし市は事業費の30%の高騰で、収支があわないから、14階建の板板マンション 14階、177戸、公益施設955㎡、商業 236㎡と、大幅な計画変更を昨年の秋ごろからしていたにもかかわらず、3月議会初日の全員協議会で議会にたいして初めて説明をしました。
市民への説明は、計画がまとまってからする と、今回も多額な税金を使う事業ですが、計画策定に市民、議員の声は入れない、行政が決める。決まったらお知らせする・・・・・と一歩的なやり方で進められています。 私は住民無視のやり方には、今回も憤りを感じます。市長は「まだ検討中ですから」と言うが、執行部の腹はもう決まっていると思います。
①税金の有効的な使い方になっているか ②市の発展になるか ③市民に対する説明責任 ④市民協働のまちをめざすと言っているが市民の声が反映されているか などの観点から今回の一方的な計画変更は、問題ありです。
5、観光資源
見沼代用水や緑のヘルシーロード沿いのさくら並木や上尾市との境の掛け樋を観光資源とすることの提案あり。検討する。
6、入学準備金
今の制度では、高校入学25万円、大学・専門学校入学50万、外国の大学100万円。申請資格が市内在住1年、申請期間10/1~10/31となっているが、申請資格や申請期間、また金額の見直しの提案あり。
7、西口通線
駅西口からマミーマート駐車場後ろを通り、中学校通りを横切り、さいたま栗橋線に合流する都市計画道路。事業認可はまだ。28年度は、土地買収などの資金計画作成と調査測量、地元説明会を予定している。
8、黒浜線の延長工事
マルヤから黒浜小学校横までの560mが未整備。用地買収は60%。
黒浜線の工事も当初の計画から大幅に遅れています。実際工事に入るのはまだのようですね。道路工事と一緒に周辺世帯の公共下水工事を行う予定なので、周辺の皆様は首を長くして待っておられるのですが。
2016-03-16 01:49
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コメント(2)
先生のご指摘通り、自治会長が自治員になるのはおかしいと思います。また先生の以前の記事(長野県上田市の視察?)でも有りましたが、蓮田市の自治員制度自体が変だと思います。
当方の自治会では、自治会長が自治員になり、数十万円の報酬を得ています(金額を明記するとどの自治会か特定できるので書きません)。しかし例えば広報誌の配布は自治員の仕事のはずですが、広報役員および組長に丸投げです。
自治会の役員が自分の時間を犠牲にして業務の行っているので、役員に薄謝があってもいいはずです。しかしながら自治会長のみが数十万円の報酬を得るいびつな形になっています。
私も今年自治会の役員になり、仕事・介護と忙しい上に自治会の役員の仕事があります。責任もあり、手が抜けません。それでも私を含め他の役員は皆無報酬で、その一方で自治員である会長だけが数十万円の報酬を得るのはおかしいと思います。
by NO NAME (2016-03-22 17:50)
市は自冶連合会という自冶会長たちの集まりに相談をするようですが、自冶会長たちは自冶員を兼ねることで報酬をえているので、自冶員にならないことにすると報酬がなくなります。報酬があることが魅力だと思うので、今の自冶員報酬を、自冶員報酬と自冶会補助に分けることを提案しています。
自冶会補助金を、自冶会長や会計、班長などの報酬の支払いや自冶会の独自事業にあてることも可能。
私の同じ考えの人がいてくださって嬉しいです。
by 走る主婦さん (2016-03-22 22:34)