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蓮田市コロナワクチン接種事業、まとめ①

6月議会の委員会や私及び他議員の一般質問からわかったことをまとめました。


・4月27日に75歳以上11000人にクーポン券を郵送。5月6,7,8日配達された。第1回目の受付は、5月6日午前9時から。郵便事情から、受付スタート時間以降にクーポンが届いた人が多く、「予約がとれない。電話が繋がらない」状態になった。 ⇒予約開始時には、対象者11000人がクーポン券を持っているのが条件。郵便事情からの不公平が生じた。ゴールデンウイークを考慮し、早い段階に郵送を開始すべきだった。 ・5月14日から集団会場にて接種開始。当初ワクチン配分が少なく、1日の接種数は300人。その後ワクチン配分が増加し、1日あたりの接種数は、500人、今では1000人である。 6月末までには、トータル30箱×1170人=34000回 必要な分は届くことになっている。  ・電話回線8回線でスタート、「電話が繋がらない」の苦情が多く、6月1日より10回線に増設。また、電話回線枠として電話回線のみの予約枠を設けた。 ⇒蓮田市にかかわらず、高齢者は電話予約が多いことは明白。当初は特に電話回線を多く用意すべきであった。市民からの苦情、議員の要望でようやく改善が図られた。 ・集団会場設営、運営事業委託は、ベネフィット・ワンに、コールセンター、受付業務は、東武トップツアーズに委託。 ・6月13日現在、65歳以上の1回目接種率30,59%。2回目接種率3,79%。 ⇒市の接種率は、国平均や県平均に比べ低い。個別接種が遅くなったからか。 ・市は職員による予約代行は行わない。(白岡市は、全職員が接種の手伝いをするので、気軽に声をかけてくださいと広報している) 市役所市民ホール予約相談センターにて予約のやり方を教える予約支援を実施。公共施設に予約方法のチラシを配布した。 ⇒「安心・安全のまちづくり」が公約の中野市長だが、蓮田市民は、ワクチン予約で、不安になっていた。市職員が予約の代行支援を行わないので、友人、知人、自治会のコミュニティによる予約支援活動が行われた。私も知り合いのできる人には、協力をお願いし、またホームページ情報を印刷し、情報が取れない高齢者に届けました。蓮田市は何故やらないの??の声多し。 ・蓮田駅からシャトルバスを運行。利用率は10%。予算は847万2000円です。  利用しない人の声は、シャトルバスは駅とパルシーの往復だけで途中に止まらないから、駅まで行くのが大変。路線バスの方が使いやすい。 ・キャンセルがでたワクチンは、接種会場のスタッフ⇒市職員等多くの市民に接触する人に回している。 ⇒今後は、余ったワクチンの運用ルールを決めて、公表するよう指摘しました。 ・70歳~74歳の受付を6月14日から開始し、65歳~69歳の受付を6月21日から開始した。 ⇒64歳以下のクーポン券配布を当初7月中旬としていたが、都内の大規模接種会場、浦和の接種会場での接種が可能なのだから、早急に配布すべきと多くの議員が指摘。6月下旬には配送予定。 ・地域の医療機関においても、週あたり1800人接種できている。ワクチンの配送は、業者委託。パルシーの集団接種会場では、1回目の接種後、会場で2回目の接種ができるように改善が図られた。 ⇒市民の皆様の声から、ようやくの改善です。個別接種は、今までどおりのコールセンター予約になります。




・電話予約の番号は、0570~の有料回線。回線の安定確保と番号の取りやすさから。 ⇒電話予約の回線は、利用者負担の有料ダイヤルです。長時間の接続は注意してください。





コロナワクチン接種事業の内容は、国の動向もあり、刻々と変わります。
希望者は全員受けられること、また強制ではなく、接種は任意です。ワクチン接種を選ばない人が差別や不当な扱いを受けないよう、十分に配慮しなくてはなりません。


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