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3月2日から春休みまで全国の小中高 臨時休校?

今日は本会議の後の全員協議会で、小中学校の卒業式は来賓なしで行う旨の話が教育部長からあったばかりというのに

夕方には、安部総理が来月2日から全国すべての小学校、中学校、高校などについて、春休みに入るまで臨時休校とするよう要請する考え・・・・・というニュースが飛び込んできました。

新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めたいという措置だと思いますが、学童も閉鎖では、小学校低学年の親が働いている家庭の子どもはどうするのでしょうか・・・・

と思っていたら、今度は、学童と保育所は閉鎖しない・・・・という情報が入りました。

3月2日から、春休み明けの4月7日まで、休みにするということですよ!


ひとり親家庭をはじめ、非正規で働いている親は、仕事を休んだらたちまち収入が途絶え生活に困ります。政府は就業保証をすべきですが、今のところそのような話はありません。

また、子供たちを家に閉じ込めておいても、親が満員電車で通勤していれば、感染のリスクがないとは言い切れませんね。

新型コロナウイルス感染防止対策として、小中学校、高校の学校閉鎖が最も良い手段だったのか、納得いきません。

専門家等の意見を聞いて、熟慮したのかどうか。どうも唐突、行き当たりばったり? のような気がするのは私だけでしょうか。

それとも、隠している何かがあるのか?

いろいろ勘ぐってしまいます。


国をあげての一大事であることは理解しますが、しわ寄せが弱い立場の人たちに行ってしまわないよう、しっかり見守っていきましょう。


明日は、総務委員会の審議が行われるので、私は委員会を傍聴します。市役所で新しい情報がつかめるかもしれません。


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新型コロナウイルス感染拡大による影響・学校行事にも

新型コロナウイルスによる感染が広がっています。収束のめどは全くみえません。

政府の水際対策は、全く後手に回り、県内にも感染者が出ています。

このような状況から、市のイベントの中止が広がっています、ふれあいランド、さくらまつりも中止です。

また、埼玉県教育委員局からは25日、県外で学校関係者に新型コロナウイルスの感染が判明していることを受け、卒業式を含む学校行事などについて延期や中止を含めた見直しを検討するよう県内の公立小中学校、高校に通知が送られました。

これらイベント中止の流れは、どこまで行くのでしょうか? オリンピック・パラリンピック開催までに収束するかどうか。 

決して楽観できない状況です。

人の多いところには行かない。手洗い、うがい・・・・。また、しっかり食べて、しっかり寝る! 自己免疫力をつけましょう。




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公立・公的病院再編統合問題~東埼玉病院はどうなるか

本日午後12時30分より中央公民館にて、表題の勉強会があり、参加しました。


厚生労働省の「地域医療構想に関するワーキンググループ」は昨年の9月26日に公立病院と公的病院の424病院について「再編統合について特に議論が必要」とする分析をまとめ病院名を公表しました。

この中に黒浜にある、独立行政法人国立病院機構・東埼玉病院が含まれていました。

再編統合がひつようとした理由は、以下の① ②のいずれかに該当した病院とされています。

①ガン・心疾患・脳卒中・救急・小児・周産期・災害・へき地・研修・派遣機能の9領域すべてで診療実績が特に少ない。

②ガン・心疾患・脳卒中・救急・小児・周産期の6領域すべてで類似した機能の病院が自動車で20分以内の距離にある。

東埼玉病院は、①の9領域すべてを行っているわけではありませんね。救急病院でもないし、また日ごろから私たちが、診察に訪れる病院というわけでもありません。

東埼玉病院は、筋ジストロフィー、また重度心身障がいのかた、エイズや結核などの難病に対し専門医療を行う、患者や家族にとって、なくてはならない病院なのです。

今日の勉強会では、東埼玉病院に勤務されている看護師の方から、病院の中で不安感が広がっていること、また筋ジスの患者・家族が身近にいる方から、東埼玉病院には関東近郊から患者さんが来ていること、病院がなくなったら本当に困ることなど、お話を伺いました。

また、ご自身が結核を患った経験のある方から「結核は誰でもがかかる可能性がある。民間の病院では結核を見つけられる医者が大変少なく、東埼玉病院にたどり着くまでたらい回しにされる。」

東埼玉病院でボランティアをされている方からは、買い物支援や車いすの清掃ボランティアの話をお聞きしました。まだまだ足りないそうです。

再編統合問題は、蓮田市を含む利根地域医療構想協議会が3月末までに方向性を決定し、9月末までに国に報告するという予定です。

医療費抑制という目的があるとは言うものの、地域の実情を全く聞かない無謀な、一方的なやりかたで、認めるわけにはいきません。。

今後の活動として、424病院への「再検証」要請を撤回し、地域医療の拡充を求める署名活動を行うこと。議会において国に意見書を上げること。などを確認しました。

難病のコアセンターとしての機能、在宅医療の中心を担っていること。東埼玉病院の医療内容は、近くに住んでいても知らない人が多いです。もっともっと、地域や地域だけでなく広域にとって、なくてはならない病院だということを発信していかなくては・・・・と感じました。


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