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議会報告書ポステイング始めました!



発行部数を増やしたため、ポステイングに時間がかかるのです。申し訳ありません。なるべく手配りを目指しています。

今回の報告書は、こちらからもご覧いただけます。
http://www.78koubo.com/databox/yutani/2019_34.pdf

今回から、報告会&意見交換会は「初心の会」として、福田議員と一緒に行います。

報告会&意見交換会は、12月8日 13時から。図書館視聴覚室で開催します。

少し先になりますが、是非お越しください。


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民生文教委員会行政視察報告 2

10月3日は富山市を視察。富山市を視察する自治体はとても多く、連日、また午前、午後とも視察が入っているようでした。

視察項目は自治体によって様々で、年間ランキングが公表されていました。1位は、コンパクトなまちづくり  2位 富山型デイサービス 3位 産後ケア事業、まちなか総合ケアセンター  4位 シティプロモーション 5位 図書館

1位~5位の内容、どれも聞いてみたい、見てみたい と思いますね。

私たちの視察項目は「スポーツ大会等奨励費について」です。

スポーツで頑張っている人、全国大会、オリンピック等に出場する人、団体は、市をPRしてくれることになる! シティプロモーションの役割をやってくれている・・・・ということで奨励費を出しています。

オリンピック、パラリンピックや甲子園、サッカー全国大会などは出場する人にとっても多くのお金が必要になります。市からの援助は嬉しいかぎり。

富山市スポーツ大会等激励費支給事業

・中体連  ・高体連 のスポーツ激励費については、教育委員会で行っている。

平成17年以降、全国大会以上に出場する市民に報償費を出してきた。スポーツ健康課では、一般、大人のスポーツに対し支給する。団体スポーツは、団体に支給。

甲子園出場 100万円  オリンピック  5万円、全国規模の小・中・高校生を対象とした競技大会 一人8千円(これが一番多い)


また最近、スケートボードや、クライミングができるストリート系の市立スポーツ会場ができ、一日400円で使用できるそうです。

路面電車や図書館、国際会議場、街中にコンパクトに集まっていました。「歩いて生活できるまちをめざしている」とのこと。早朝に町に出てみましたが、住民の皆様が歩道掃除をしている様子が見えました。宙刷りの花かごがまちにあふれていたり、まちの景観を皆で守っている・・・・美しいまちでした。









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民生文教委員会行政視察報告 1、

ブログアクセスに不具合があり、報告が遅れました

10月2日~4日にかけ、富山県南砺市、富山市、石川県白山市に視察に行きました。

南砺市の視察項目は、「地域ケアシステムについて」です。

南砺市は、高齢化率が高いことを逆手にとり、「高齢化でも幸せに地域で暮らせるまちをつくる・・・最先端を目指す! 日本の高齢化のまちづくりのモデルになる!!」とばかりに、とても積極的に施策を進めておられました。


南砺市は、15年前に4市4町が合併。面積668㎢、人口50000人。

そのため井波総合病院をはじめ、公立の病院が複数ある。在宅医療は、南砺市民病院、南砺中央病院を中心に、市外のまちと広域連合をつくり、南砺市介護福祉支援センターで運営。また、医療局をつくり、7病院・診療所とは、共通カルテ、共通診察券を発行している。医師不足解消のため、南砺市民病院に総合診療科を設置し、総合医をめざす研修医の受け入れを開始し、若い医師を育成。一部が総合医として南砺市に定着。


平成28年から「福祉課」と「健康課」を合わせ、「地域包括医療ケア部」に再編。29年1月、南砺市地域包括ケアセンターを開設。

地域包括医療・ケアを提供する前の前提として、自助、互助、共助、公助の役割分担を確立した。それぞれの地域で互助を進めるための人材育成に取り組む。互助とは、介護を「自分事」ととらえる、地域住民の意識改革と協力が必要。


・地域医療再生マイスター養成講座
・地域医療を守り育てる会
・なんと住民マイスターの会
・令和元年5月~コミュニティ・メディカルデザイナー養成講座

南砺市の地域包括医療ケアまちづくり規範

・介護が必要になっても、家族と共に安心して暮らせ、自宅で穏やかかな死が迎えられる

・一人暮らしの認知症の方が笑顔で暮らせる

すばらしい!!  そしてこの目標を実現するために、住民が自分事として、積極的に参加していくのです。

合併で多くの公共施設が余っている、そこを利用して地域が「介護予防・日常生活支援総合事業」のうち通所型介護サービスBの事業所を始めるときに、市から施設改修や備品購入の予算が出る。現在6事業所がオープンし1事業所が準備中。

また、地域で「らくらくサロン」を実施するときも、実施回数に応じて市から補助金が出る。

これらとは別に31の小学校区に「小規模多機能自治」として、見守り事業 ・買い物支援事業 等地域の問題解決のための事業が始まった。


とにかく高齢化率が40%近いという特性を逆手にとって、「地域医療介護のパイオニアになる!!」と、様々に施策に取り組んでいることを感じた。

地域づくりは人づくり!と真っ先に人材育成に取り組み、住民の意識を喚起したことで、住民の皆さんが、「他人ごとではなく、自分のこと」と自覚し、手をつないで動いたことがすばらしい。

蓮田市の高齢化率も、県内3位です。高齢の皆様がいきいき地域で暮らす仕組みが用意されていますが、地域での日常生活支援の総合事業は、まだ進んでいませんね。誰がやるのか?どこでやるのか? 南砺市は公共施設が一杯余っているからいいけど・・・・課題はありますが、高齢者支援はまったなしです。






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