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山形県村山市で子育て支援の視察

山形県村山市の人口は、昭和22年には42,777人でしたが、現在は24,561人まで減少してしまいました。


そこでまちの喫緊の課題が、人口減少をくいとめること!!

現市長は未来に投資をする。子育て世代に残ってもらう。移住を増やす。様々な政策を打っています。

1、県内初の新生児聴覚検査費用3500円の助成。 2、赤ちゃん応援ギフト、3000円。 3、1人目からの保育料半額!  4、第3子以降の子どもに対し、児童手当を年額9万円プラス。 5、小中学生の学習の無料サポート。  6、県内初の中学2年生で、ピロリ菌抗体検査と除去治療費の無料。 7、中学3年生までの医療費無料。 8、高校、大学進学に給付型奨学金。  9、転入者に家賃年間10万円補助。 10、新築住宅の設計費 150万円助成。 11、新築、中古、土地購入に最大150万円補助。

中には、支給の条件もありますが、やれることは全部やる・・・・という意気込みが感じられました。

しかし、いまだに目に見える人口増加は残念ながら見られないそうです。

近隣他市も同じような政策を出してくるので、村山市の独自性が目立たない・・・・という悩みを抱えていました。

日本全国どこのまちも、人口減の課題を抱え、若い子育て世代を取り込もうとしています。子育て世代という限られたパイを、奪い合っているのです。

子育て世代が、魅力と感じる政策を打ち立てる・・・これだ!という特効薬はないのでしょうか。様々な要因が重なり合ってかな。

まず、働く場。住んでいて楽しいおしゃれなまち? 公共施設の充実?  公共サービスの充実?

各自治体が知恵を絞りあう・・・・

視察の後市内を案内していただいたのですが、病児保育をやっていたり、学童は公設民営とか。それでも、中心市街地の学校は生徒がいますが、周辺地域は過疎化していて、学校の統廃合がすすみ、スクールバスを出しているとか。

人口減少という大きな波に対し、必死な取り組みを感じました!他人ごとでは、ありません!!








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