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第1回蓮田市総合教育会議開催

10月21日9時30分から、「第1回蓮田市総合教育会議」が市役所で開催されました。市ホームページで開催の予告と傍聴可能が出ていたので、私は傍聴しました。傍聴は私ひとり。

教育長と教育委員長の人事を一本化

「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」が改正され、27年4月1日から施行されています。法改正の目的は、教育委員会における教育長と教育委員長という二つの役職があることで責任の所在があいまいであることや教育委員会の審議が形骸化している・・・・・・などから、教育長と教育委員長の人事を一本化して新「教育長」を置くとしています。

蓮田市では、教育長は西山氏(前教育部長)、教育委員長は関口氏(前教育長)です。この人事が一本化されますが、特例で西山教育長の任期中は、今まで通りの二人体制で行くことになっています。

総合教育会議は、これまでの教育委員会制度の課題を解決するため改革するとされています。

そのほかに変わる点は、

①新「教育長」は、首長が任命。議会が同意。  任期は3年

⇒首長が教育長を任命することで、任命責任が明確になる。  教育委員会の責任者が教育長であることが明確化。

②会議の招集は市長(首長) 会議は原則公開。 会議の構成員は、首長と教育委員会。

③会議の庶務は総合政策部政策調整課が処理し、運営は教育委員会事務局が担当する。

④協議、調整する事項は、教育行政の大綱の策定等

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本日の会議では、蓮田市総合教育会議運営要綱と傍聴要綱、および大綱について協議・調整が行われ、それぞれ決定しました。

大綱は、総合振興計画の基本政策Ⅳと基本政策Ⅴに分かれていた教育部門を一つにしたもの。新しいものはありません。

気になったことは・・・・・

冒頭のあいさつで、関口教育委員長が「市長には多忙にかかわらずおいでいただき、ありがとうございました。」といったこと。  総合教育会議は市長が招集したのだけど。いつもの教育委員会定例会のつもりだった?のか。

約1時間で会議は終了しました。






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