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19日 全員協議会が招集されました。土壌・地下水汚染があった。

19日に急きょ 全員協議会が招集されました。議題は、「蓮田市東4丁目地内の土壌・地下水汚染について」

ラパーク長崎屋傍の(株)LADOVIKと、ラパークに敷地を貸している市光工業の東4丁目の敷地から、それぞれ環境基準を超えた トリクロロエチレンと六価クロムが検出されたというのです。

(株)LADOVIKは、スプリングの工場で、平成8年まで トリクロロエチレンを使用していたそうです。たまたま19年12月に土壌検査をして汚染に気がついた。その後、20年7月、20年10月に地下水の検査をして、汚染物質が出たと22年4月21日に埼玉県東部環境管理事務所に届けがあったそうです。

市光工業は、ラパークのある場所で、平成6年まで自動車部品の電気メッキをやっていて、平成8年工場閉鎖、平成12年に商業地に変更しています。 メッキの過程で、六価クロムや トリクロロエチレンを使用していました。 商業地に変更する時も土壌検査を2か所でしていましたが、その時は有害物質は検出されませんでした。今回は、前回とは違う場所で検査をしたら、汚染がわかったということです。

市光工業も、今回 たまたま他の用件で、19年1月に土壌検査と、21年12月と22年2月に地下水の調査をして汚染が見つかり、22年4月26日に、埼玉県東部環境管理事務所に届けたそうです。

埼玉県東部環境管理事務所の副所長の話では、今回たまたま 2か所の工場から、ほぼ同時に汚染の届けがあった。2か所の場所が東4丁目で、隣接していた・・・・・・・つまり、偶然が重なったようなのです。おまけに、二つの工場は、たまたま他の用件があって、土壌と地下水の調査をしたら汚染がわかったというのです。

市光工業においては、メッキをしていたことは周知事項なので、やっぱりでたか!という感があります。

さらに、2社ともに、19年の調査で汚染に気が付いていながら、県に届けたのは、22年の4月ですよ。 遅すぎます!

これから、市は県とともに、一番汚染数値が高かった場所から、半径500メートルの地域の地下水の調査を行います。地下水は飲まないでください。

しかし、19年以降、地下水を飲んでいた人がいないとは限りません。地下水は、植木のみずやりや洗濯に利用されて来たことでしょう。

何故もう少し早く届けなかったのか。

企業の利益優先の からくり や体質 のせいで報告がおくれたなんてことだとしたら、許せないですね。

家に市からのお知らせが届いた地域のみなさんの中で、地下水を使用している人は、地下水の水質検査にご協力くださいね。

2社は、県と協議しながら、汚染物質の除去をします。しばらく目が離せません。
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蓮田 二郎

市光工業株式会社 環境方針

http://www.ichikoh.com/outline/pdf/eco_091001.pdf


過去は振り返りません!!






と言ったかどうかは分かりませんが...

ICHIKOHはこれらのリサイクル活動や環境負荷物質低減活動を通じて、伊勢原・藤岡・ミラーのすべての製造所でISO 14001を取得しました。

とはおっしゃっております。

by 蓮田 二郎 (2010-05-29 08:08) 

蓮田 二郎

市光さんも色々大変みたいなんで、あんまいじめないでくださいね。


http://ta-su-kete.jugem.jp/

by 蓮田 二郎 (2010-05-29 08:27) 

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