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共に働く街をひらく勉強会に参加

夕方の6時から、越谷中央市民会館で「共に働く街をひらく勉強会」があるというので、参加しました。
主催は、NPO法人障害者の職場参加をすすめる会 です。

今日のテーマーは「『働くこと』を通じてコミュニティの再生をめざす」
  「協同労働の協同組合」法制化とは
話し手は、ワーカーズコープの横山さんほかの皆さん。

参加者は、仕事を探している・・・すこし仕事をしている(チラシのポスティング)・・・・サティイで働いている・・・・事務所の当番を週1回している・・・・
といった、さまざまな環境の障害をもった人たちと障害者就労支援センターに係わる人たちでした。

すこし越谷の事情を説明しましょう。私も今日わかったのですが。

まずNPO法人障害者の職場参加をすすめる会は、越谷市の産業雇用センターの中にある障害者就労支援センターの仕事を受託しています。
そして、障害者就労支援センター内に職場参加ビューロー『世一緒』・・・・・・よいしょと読みます。 があります。
『世一緒』は、NPO法人障害者の職場参加をすすめる会の事務所であると同時に、障害を持つ人たちの暮らしをかんがえていく場所として、ぶらりと立ち寄ってお茶を飲みながらおしゃべりが出来る場であったり、気軽に相談ができる場でもあります。

そんな、皆さんが隔月で、「共に働く街をひらく勉強会」を続けていて、今日は36回目ということでした。
障害者も、健常者も一緒に学び、発言します。自己紹介も同じです。
私は、初めての参加だったのですが、蓮田でやっている『どんぐり』の活動を話しました。

そもそもわたしが、『どんぐり』をたちあげた理由がまさしく、将来の子供達の就労のことがあったからなのです。
今は小学生・中学生・高校生ですが、学校を卒業した後、彼らの就労のめんどうは誰が見てくれるのでしょうか?
今の蓮田の行政に頼れる可能性は、ほとんどゼロに近い。
作業所も2ヶ所ありますが、定員がいっぱいだったら入れません。
越谷や久喜、上尾などの先進地に学びながら、蓮田でなにが出来るか考えようと親たちに呼びかけたのでした。

障害者就労支援センターは、現在
上尾・所沢・新座・東松山・幸手・川越・秩父・久喜・草加・蕨・越谷・桶川・春日部・川口・熊谷・さいたま市・狭山・杉戸町・ふじみ野・飯能・深谷・三郷・八潮 に開設されています。

埼玉県では、障害者の能力にあった職場の開拓と職場への定着をきめ細かくサポートする障害者就労支援センターの設置を進めています。 障害者就労支援センターは、障害者に身近な市町村レベルで、障害者本人に対する支援を行うと共に、障害者の雇用に取組む事業所に対する支援も行っています。

蓮田にはまだありません。障害者はどこで就労支援を受けるのでしょうか?
自分で探すしかないのでしょうか?

ところで今日参加者の中に、どこかであったことがある顔の人がいました。
自己紹介で、その人は「市議会議員です。以前わらじの会の専任をしていました。」と話されました。

そうです。2~3年前、さいたまNPOセンターの何かの会合で、私は、「黒浜沼周辺の自然を大切にする会」の肩書きで、
彼は、「わらじの会」の肩書きで出席していたのです。
会合が終わって帰りが一緒だったので、話をしながら帰ったのです。

私が自分の名刺を出しながらそのことを話すと、彼も覚えていて、お互い 議員になっていたことに、びっくり!  
お互い協力できることがあったらとうれしい出会いに感謝!です。

3時間の勉強会で、終了が9時すぎだったのでとても疲れ、お腹もすきましたが、おもわぬ出会いに気分はハッピーでした。

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コメント 1

Joe

「協同労働の協同組合」法制化、このままでは、ワーキングプア「名ばかり経営者」を生み出すかもしれないと思っています。上記URLの記事をご参照ください。
by Joe (2008-09-09 23:53) 

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