SSブログ

埼玉県シラコバト長寿社会福祉基金設置30周年記念事業

なが~い名前ですが、埼玉県が市民活動や福祉活動に助成金を出してくれるシステムが
  シラコバト基金です。

今日はその30周年の記念事業を、県民健康センターで行いました。
というのは、今回の主催は、埼玉県と分科会開催実行委員会ということで、
分科会をさいたまNPOセンターが協働でおこなったのです。
私は第1分科会担当です。

といっても公務やなにやらで、打ち合わせにもなかなか参加できず、
おまけに今日も10時から都市計画審議会がありましたので、私は午前中の堀田力さんの基調講演が
聞けませんでした。
午後の第1分科会の司会も他のメンバーに代わっていただき、なんとか受付を手伝うことができました。

シラコバト基金は、県の出資金と市民や企業からの寄付で成り立っています。
地域福祉作り、ボランティア、障害者地域生活サポート等の事業に助成金を出しています。

第1分科会では、浦和大学の大久保先生から、30年の基金のあゆみを講演していただいた後
         ・  基金を出す県の地域福祉担当の職員
         ・  助成金を出す団体の審査を行う運営部会の浦和大学の大久保先生
         ・  寄付をだしている埼玉新聞の高梨さん
         ・  基金をいただいて活動した鳩山町の二十一世紀まちづくりの会の星合さん
         ・  基金を3年連続でもらって活動したワーカーズコープ浦和事務所の守本さん
で基金の今後のあり方をパネルディスカッションしました。

最大の問題点は、この基金の存在が知られていないこと!
寄付を集めるためにも、またより先駆的な事業を助成するためにも広報が欠かせません。

また、長寿社会福祉基金という名称のため広い市民活動の助成と考えにくいこと、
名称の再考が必要。

また単年度助成であるが、事業の支援のため3年くらい助成を継続して欲しい。
事業の1/3 の負担額が必要なのだが、弾力的に考えて欲しい、
また審査は、公開で行われ、応募したいものにとってはとても参考になる、
寄付金をひろく集めるために募金箱を多く設置する   等々
多くの意見が出され、県も参考にしてくれるということでした。

5時から、県の担当も交えて、懇親会で盛り上がりましたよ。
(県職員は、7時ごろから合流しました。念のため)

県の担当の方が、
地域福祉を担当するのが2回目で、今では自分も地域福祉の市民活動にはまってしまったといっていました。
だからか、とても熱心でした。
おおいに期待がもてますぞ~。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。